こんにちは。運営スタッフの岡崎です。
2009年の冬から続けております押谷農園さんでの農業実習生募集について、募集詳細ページに記載しております通り、今年2010年の実習生募集については終了となりました。
ひとつの区切りとなりましたので状況を振り返りますと、去年の8月頃から再度募集を始めて、オクルココロ宛にトータルで25件ぐらいの問い合わせがありました。年明け以降は、特に問い合わせが多かったように思います。
そして!この4月からお一方、押谷農園さんで実際に実習をスタートすることになりました。私も一度だけちらっと実習生の方とお会いしてきましたが、これから夏にかけて作業が本格化しますし、体力的にも辛くなってくるけれど、なんとか乗り越えてもらえるといいなあ…と。(今回はそっと見守ります)
ということで2010年の実習生応募は終了となりましたが、押谷さんとしては今後も継続して新しい農業の担い手をインキュベートしていきたい、とのことなので、現在引き続いて2011年の農業実習生募集を行っています。
で、これは来年のお話ですのでちょっと時間があります。なので、もしこれから実習や就農をご検討される方には、「就農資金」について事前にじっくり考えておいて頂くのがいいと思っています。
と言いますのも、最近実習生募集の件で押谷さんと話をしていると、この就農資金に関する話題が毎回出てくるんですね。
押谷農園さんでは、実習後の独立を前提として受け入れ判断をされているので、お問い合わせ頂いた方とは実際に就農資金についてはかなりシビアに話をされるそうです。
ただ、シビアなのは押谷さん個人の考えに因るものではなくて、農業という業種の特性であったり、融資条件の厳しさがあってのこと。
新規就農者が農業向けの融資を受けようとするには、60歳以下で返済能力のある保証人を二人も付けないといけないそうで、あまり一般的には聞かない、殊更に厳しい融資条件ではないかと思います。
さらに、農業経営が黒字になるまでには一般的に5年かかると言われるらしく、その間の赤字を補てんする自己資金も必要です。
融資条件の厳しさは高いデフォルト率の裏返しでしかありませんし、農業ブームと言われる陰には、夢破れて離農していく方も少なからずいるんだな…というのを実感せずにはいられません。
何度も書いたことですが、農業で独立となれば人生を賭けたチャレンジです。
成功への可能性を高める一番の要因は「資金」だと思いますので、就農に踏み切る前に、可能な限り資金面での準備を万全にして頂ければと思っています。
そしてもし「資金もバッチリ!」という新規就農希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひ押谷農園さんも研修先としてご検討ください。
■北海道で、新規就農をしませんか?押谷農園から農業実習生募集のお知らせ