オクルココロ 取材ブログ

‘農業’ タグのついている投稿

夏の光とりんごの看板

こんにちは。運営スタッフの岡崎です。

ちょうど一週間前になりますが、りんごオーナーの皆さまへ成長記録をお送りするべく、長沼町のりんご圃場へと行ってきました。

ひと月前は、花がちらほらと咲き出すといった様子だったりんごの木も、夏の日差しの下で木の勢いを強め、花は小さな実へと姿を変えていました。
毎日事務所で鬱々と仕事しているような人間なので、こうしてひと月ぶりにりんごの姿を見に来ると、いつの間にかこんなにも生長してるんだなあ、といつも驚かされます。

そして2年前、仲野さんの特集記事に登場してもらったオーナーさまの看板も、変わらずりんご木の木陰に佇んでいました。(通常、看板は毎年は一度取り外されるのですが、この看板は目印代わりにそのままにしてもらっています)

2度の冬を越えたので、看板も以前と比べると貫禄が出てきたかもしれません。

そして仲野農園さんのりんご木オーナーは、現在も引き続き募集中です。
代金のほとんどはジュースと果実の料金分ですので、いつお申し込み頂いても特に損得ということはないのですが、オクルココロとしては少しでも長い時間、りんごの様子を見守って頂きたいなあ、と思うので、もしご検討中の方がいらっしゃるようでしたら、お早めにお申し込み頂けると幸いです。

りんごの木オーナー(コックス・オレンジピピン) 価格:15,000円(送料無料)

昨今の農業実習生募集事情

こんにちは。運営スタッフの岡崎です。

引き続き募集を継続しております押谷農園さんの農業実習生ですが、今日は募集条件等をもう少し掘り下げて説明してみたいと思います。(募集を増やすために出来ることも限られているので…)

■実習中の給与額

農業実習生の募集説明ページにあります通り、押谷農園さんでは見習い期間以降、月額14万円~の給与が実習生に対して支払われます。

で、この14万円~っていうのは高いの?安いの?ということなのですが、私は「高い」と思います。他の実習先を見ても、ほぼ月額15万円がMAXであろうかと思うので。
先日、朝日新聞の記者の方とお話していたときも、記者さんは「かなりきちんとした金額を支払われるのですね」と仰っていました。

研修場所によっては「技術教えてやってるんだ!」というスタンスの下、月額5万円とかで奴隷のごとく働かせる場所もあるので、押谷農園さんのこの給与額は本当に誠実なスタンスだと思います。

■就労期間について

こちらも農業実習生の募集説明ページにあります通り、押谷農園さんでの就労期間は3月~10月の間となり、冬季は給与支払いがありません。ただ、冬季の雇用がないのは、恐らく北海道の畑作系では一般的だと思います。(酪農や食品加工なども手掛ける生産法人の場合だと、通年雇用をしている場所もあるようですが)

ただ、この冬季の仕事に関しては、実習期間だけでなく、実は独立後もしばらくの間問題になる事柄だと思います。経営が軌道に乗れば「夫婦で2週間海外旅行に行ってきてさあ~」というような優雅な冬を過ごせるようになりますが(北海道の大規模農家に行くと、実際によく聞く話です)、逆に軌道に乗るまでは除雪やスキー場などでアルバイトは必要になるようです。

ですので、もちろん実習生側としては通年雇用してもらえる方が良いとは思うのですが、それを必須条件にしてしまうとかなり選択肢が限られてしまうと思いますし、実際に独立となればどのみち冬季の仕事を探さなければならないので、個人的にはあまり気にしなくても良い条件かな…と思います。

と、研修先を考えるのに際してポイントになりそうな2点について、追加説明を入れてみました。その他、押谷農園さんで学ぶことのメリットについては、募集説明ページに記載していますのでじっくり読んで頂ければと思います。研修という目的を考えれば、お金の面に加えて、独立に向けて何を得ることができるのか、というのも大事だと思いますので。

北海道で、新規就農をしませんか?押谷農園から農業実習生募集のお知らせ

******

以前どこかにも書いたような気がするのですが、私は大学時代、卒業論文として島根県のある農業公社が行っている農業研修(インターン)の制度を調べました。で、ふと今も制度は続いているのかな?とググってみたところ、市町村合併で町名は変わっていたものの、制度はその後も続いていて、さらに研修卒業生が町内で農業法人を立ち上げたりもしているようでした。
(中山間の厳しい条件下で10年以上も研修制度を続けて、実際に新規就農者をインキュベートしてるのは凄いなあ…)

長期的な視野で見たとき、農業の一番の問題は「人の不足」です。
今の農業ブームと呼ばれる状況のうちに少しでも多くの人が、全国で新しく農業を目指してくれればいいな、と本当に思います。そしてもし、北海道での農業を目指すなら、ぜひ押谷農園さんも研修先としてご検討ください。

農業ブーム

こんにちは。運営スタッフの岡崎です。

今年の札幌は、なんか雪が遅いような気がします。「積雪初日」といって、初めて雪の積もった日も今年は例年に比べて10日以上遅かったそうです。(今日はちょっと降ったみたいですが、きっとすぐ融ける)
この時期は、雪が降らないとこれといって写真に収めるような光景もなく、ブログのネタも枯渇気味なのでまた暑苦しい話シリーズで昨今の「農業ブーム」について書きたいと思います。

ここ最近「農業ブーム」と言われて、ギャル社長はじめ著名人もぞくぞくと農業分野に乗り込んできていますが、根本にあるのは農水省の自給率アップに向けた予算と大手広告代理店によるメディア展開です。

そして、そんなブームと呼ばれるまでに大きくなった状況を見るにつれ、「でも結局、生産者の所得には何も還元されないんじゃね?」という気がしています。農家を取り巻く関連業者がブームに乗じて…的なことだけで。(もちろん、その「関連業者」には私たちオクルココロも含まれると自覚しています)

先日、農業系のサイトで「消費者との間に入ってくれる人は増えたけど、『つくる人』は増えてない」という生産者さんの話を読んで、まったくその通りだな、と。つくる人が潤って、つくる人が増えていかなきゃ農業の根幹は無くなってしまうんですよね。

農業に関する情報を伝えることは大事だし、興味のなかった人たちに目を向けてもらうことも何かしら効果を生むのかもしれないけど、農家さんは仕事として作物を作っている訳です。努力が相応の経済的価値として報われなければ、既存の農家子弟は別の仕事を選ぶし、新規就農者も増えていきません。
だから、農協などなどの関連業者が潤うだけの農業ブームじゃ、今の農業が抱える問題の根幹にはリーチできず、結局何も変わらないまま税金の予算縮小でブームも終了、なんじゃないのかなと思ったりします。(啓蒙という名の大義名分は、往々にして何も生み出さない)

オクルココロでは、「伝えるだけではなく、売るだけでもない」、「生産者さんから掲載料は貰わないし・価格交渉もしない」というのをルール化しているので、若干なりとも生産者さんへメリットを提供できているのでは…と自分で思っても、大きな視点で見れば、やはり農業ブームに乗じている関連業者でしかありません。

私は逆立ちしても「つくる人」にはなれないので、その壁を強く意識しつつも、いかに壁の手前で農業が抱える問題にリーチしていくのか。オクルココロのようなミニマムな世界であったとしても、正直者が馬鹿をみない、努力が相応に報われる場を作り出していけるのか。とか、そんなことを考えなきゃなあ~と思います。

だから僕は、渋谷で米を配布するギャルではなく、農家の嫁になって子供をたくさん産むギャルでありたい。

そんな分かりにくい例えで今回はさようなら。

想像力はかくの如く駆使するべし

こんにちは。運営スタッフの岡崎です。

先週の金曜、ご注文頂いていた最後のメロンも無事に発送され、今年のくりやまメロン関連の作業が全て終了となりました。

以前何度か書いていた通り、秋のメロンは食べ頃になるまでに時間がかかり、熟していないメロンをお客さまが食べてしまわないようにと、今回のご注文分についても生産者の中島さんがある程度手元で保管をして、熟成を進めてから発送をしてくれました。

ただ、ご注文頂いたお客さまには、当然ながら成熟させている間、ずっとお待ち頂くこととなってしまいます。
今回の秋メロンでは、ご注文頂いてから最長で3週間以上お待ち頂いたお客さまもいらっしゃったのですが、そこまでじっくりとお待ち頂けたことが、私としては何より有難くもありました。

ネット販売の世界も完全競争ですので、食味のほか「いかに早く届けるか」という点もサービスの差別化要因として使われ、また求められる部分でもあります。
ただ。以前も書いた通り、私たちが目指すべきはあくまで「お届けしたお客さまに、美味しいと喜んでもらう」ことです。ここを飛び越えて速さを目指すのは本末転倒…というのも以前書いた通り。

と、そんなことを偉そうに書いている私ですが、その「真に大事にすべきもの」を教えてくれたのは、メロン到着後すぐに美味しく食べられるよう手元で成熟の調整をしてくれている中島さんの姿や、1本1本とうきびの成熟具合を見ながら収穫時期を考える押谷さんの姿でした。

「早く届いても美味しくなかったら意味ないでしょ?」

まさに「想像力はかくの如く駆使するべし」です。
「速さ」ばかりに気を取られていた私は、生産者の方から学び、そして深く反省に身を沈める1年でした。

*****

今回の秋メロンは、お客さまにも事情をご説明して、発送まで長い時間をお待ち頂くことができたのですが、「美味しいものを届ける」という目的のために、お客さまにも加わってもらいながら見えないバトンを繋いでいったような感覚があって、個人的にはほんのり嬉しい秋の終わりとなりました。

メロンが次戻ってきてくれるのは来年の7月とだいぶ先になりますが、それまでまたコツコツ頑張るぜー。

朝日新聞に。

こんばんは。運営スタッフの岡崎です。

いやー…。いよいよ雪が降りましたね…。車のタイヤいつ交換しようかな…。

と、そんな初雪のニュースが聞かれた先週の土曜日。北海道内版ではあるのですが、朝日新聞に押谷農園さんの実習生募集の取り組みを取り上げて頂きました。実際は最後にチラリと出てくるだけですが、それでも大変大きなことであります。(掲載記事はこちらからどうぞ

これをきっかけに実習生の問い合わせが増えてくれるといいのですが…。押谷農園さんでは、まだまだ引き続き実習を希望される方を募集しております!

「農業で独立して美味しい野菜作るぜ!」という方がいらっしゃいましたら、オクルココロまでご一報ください!

北海道で、新規就農をしませんか?押谷農園から農業実習生募集のお知らせ

6ページ中1ページ目を表示12345»...Last »

ページの先頭へ