ジンギスカンをもっと知ろう!羊肉の栄養素から美味しい食べ方まで
北海道名物の羊肉料理、ジンギスカン

北海道名物の羊肉料理といえばジンギスカン。専門店も数多くありますので、みなさんご存じですよね。
しかし、頻繁に食べるのか?と聞かれれば、あまり馴染みがないというのが正直なところでしょう。

そこで、「クセがある」「食べるのに抵抗がある」「料理のバリエーションがない」など具体的な理由がある方、ただ単に「なじみがない」というだけの方へ、羊肉とジンギスカンについて詳しくご紹介していきたいと思います。
今年のお花見や野外でのイベントで、ぜひ北海道のジンギスカンをお試しください。

注目の栄養素 L-カルチニンとは?

100gあたりのL-カルチニン含有量(図表)

羊肉の栄養素で注目したいのは、「L-カルチニン」と呼ばれる成分です。
このL-カルチニンは、 脂肪燃焼に役立つアミノ酸の一種。
L-カルチニンを摂取してから運動すると体脂肪が燃えやすくなり、ダイエット効果はもちろん肥満による高脂血症や糖尿病などの生活習慣病の予防にもなるといわれています。

その他L-カルチニンは、体内に入るとアセチル-カルニチンという脳に多く含まれる成分に変化します。アセチル-カルニチンが不足すると、脳細胞が壊れるスピードが速まり、認知症になりやすくなることがあります。L-カルニチンを十分に摂取することは、認知症の予防にもなるのです。
また、狭心症や心不全などの心臓の病気の症状を軽くする効果も認められています。 マトンにはこのL-カルチニンが、牛肉の約3倍、豚肉の約9倍も含まれているのです。

高タンパク低コレステロールの羊肉を食卓へ。

100gあたりのコレステロール含有量(図表)

羊肉は高タンパク、低コレステロールで、特にラムのコレステロールは魚肉とほぼ同等の数値になっています。
羊肉は、牛乳並みの高タンパクで、タンパク質を構成するすべての必須アミノ酸をバランスよく摂取できる優れた食品なのです。

その他、ビタミンB12をはじめ、疲れをとるビタミンB1、皮膚を美しく保ち老化を防止するビタミンB2、 胃腸病や皮膚炎を防ぐナイアシンなどのビタミンB群鉄分が豊富なので貧血・冷え症に悩む女性にとっては強い味方です。

ラムとマトンの違いは?

ラムやマトンにかかわらず、「羊肉=ジンギスカン」として認識していらっしゃる方も多いと思います。ここでは、簡単にマトンとロースについてご説明します。同じ羊肉でも、栄養価などそれぞれ特徴がありますので、どうぞご覧ください。
※なんぽろジンギスカンでは、マトンを「ロース」という名前で販売しています。

ラムジンギスカンとマトンロースジンギスカン

ラム
  • 1年未満の仔羊の肉。
  • 臭みが少なく、柔らかくて食べやすい。
  • コレステロール含有量が、魚肉と同レベルという低さなのが特徴。
マトン
  • 1歳以上の成羊の肉。
  • 臭みが強く、ラムに比べ多少硬く食べ難いが、成熟した深みのある味わいはマトンならでは。ジンギスカンとしてはマトンも多く食されている。
  • L-カルニチン含有量はラム肉の倍以上。

ジンギスカンの美味しい食べ方

ジンギスカンの美味しい調理例

北海道のお花見・海水浴・キャンプなどには欠かせない存在のジンギスカン。
土地によって、肉をたれに付けておく場合と、肉を焼いてからたれにつける場合があります。オクルココロで扱っているなんぽろジンギスカンは、秘伝のたれに漬け込んでいるので、たれを生かした一般的な食べ方をご紹介します。

材料(2~3人分)
  • なんぽろロースまたはラム 1kg
  • もやし 1袋
  • ピーマン 中2個
  • にら 1/2束
  • たまねぎ 1/2個
  • にんじん 1/2本
  • かぼちゃ 適量
  • じゃがいも(薄切り) 1個
  • しいたけ、エリンギ、しめじ、えのきなどきのこ類 適量
  • うどん(ゆで) 一袋
  • アスパラ 適量

食べ方
1.野菜を適当な大きさに切る。
2.ジンギスカン鍋ににんじんなど火の通りにくい野菜を入れ、先に焼いていく。
※ジンギスカン鍋がない場合はフライパンやホットプレートで代用します。
3.その他の野菜と肉を2と一緒に焼き、その上に漬け込んでいたたれをかける。
4.火が通ったら食べごろです!

羊肉に限らず、肉に火が通り過ぎると硬くなってしまいますので、ご注意を。
ジンギスカン鍋がある場合は、鍋の天辺に肉をのせ、周りの溝に野菜を入れるとたれが野菜にしみて美味しく焼けます。また、最後にうどんを食べるのが北海道では定番です。
しかし、ジンギスカン鍋がご自宅にない場合は、ホットプレートやフライパンでも美味しくできます。コツは、焼く前に肉と野菜をあらかじめ混ぜ合わせ、野菜にもまんべんなくたれを浸み込ませておくと良いでしょう。

おためしレシピ

ジンギスカン鍋に飽きたり、ほかの食べ方も試してみたい、という方におすすめのジンギスカンレシピです。たれにつけこんであるジンギスカンを使いますので、手軽に作れて失敗しらず。どうぞお試しください。

ジンギスカンザンギ
ジンギスカンに片栗粉をまぶして油で揚げる、だけ!
※ザンギ…北海道弁でから揚げをのこと。

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揚げものには力強いマトンロースがおすすめです。

ジンギスカンの卵とじ
1.フライパンでジンギスカンを少々焦げ目が付く程度焼きます。
2.玉葱を加えて少々火を通し、袋に入っていたたれを入れて煮込みます。
3.玉子を流し込みふたをして半熟になるまで弱火で煮ます。
4.玉子が半熟になったらどんぶりに盛ったご飯の上にのせ、のりをかけて出来上がりです。

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ふんわり卵には、くせのないやわらかいラム肉をどうぞ。

昭和39年創業のなんぽろジンギスカンは、「甘めのたれと厚みのある肉」という、2つのこだわりを持って、ジンギスカン作りを行っています。醤油ベースの生たれの味わいは、まさに秘伝といえる美味しさ。 厚めにカットした肉とのバランスも絶妙です。どうぞお試しください。


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